病院と考古学は切っても切れぬ関係にあるといえます。
考古学は昔の人類の足跡辿る分野ですが、
その際その時代の人間の生活を知るには、
解剖などでどのようなライフスタイルであったかなどを知る必要があるのです。
私たちは一研究者なので、解剖などできませんから、
そこで病院の出番という訳です。
餅は餅屋という事ですね。
私の近所にアルコール依存治療の井之頭病院があるのですが、
昔の人のお酒関係の調査の際にはご教授をお願いするかもしれません。
昔の人のお酒の付き合いを知るには井之頭病院
便秘解消を琥珀に閉じ込め幾億年。
古い物は価値がある。
超大昔の代物となるとそんな幻想も存在します。
それが、たとえ糞だろうと血液だろうと琥珀に閉じ込められて
DNAが残っていればプライスレスになったりします。
子供の頃は価値を知らずに自分の判断だけでゴミでも古い物を宝物にしませんでしたか?
価値を知ったせいか大人になったせいか、あの感覚は薄れます。
考古学はその感覚を甦らせることができる数少ない物だと私は思っています。
…なんだか良い事言った気がします。
要するに便秘解消した私の便も琥珀に閉じ込め何億年も経てば価値が出る
ということを言いたかったんですがね。
至急!トイレ水漏れ修理求ム!
私事なのですが、研究をしたいのに
研究室から一番近いトイレが水漏れしており困っています。
次に近いのは2階も上に上がらなくてはならず、本当にひと苦労。
これではあまりトイレに行きたくないので、おちおち珈琲も飲めません。
明日中には直るとの事ですが、便利な事ってなれてしまうん物なんだなと、
トイレ程度で実感しております。
しかし、このような事がないと
排水管工さんのありがたみを再確認できないですから貴重です。
色々な人のお陰で研究にも没頭できるんですよね。ありがたや、ありがたやです。
入浴剤のギフトも貰えるとありがたいなぁ。
研究は、こもって行うイメージが浮かびがちですが、
考古学ではフィールドワークが大事です。
昔の書物を紐解く事も大事ですが、
書物に記載されておらず伝承だけの情報というものが実に多いからです。
現在は情報の量が過去の約2000倍と言われいますが、
それは「形」になっている物の差。
大昔にも人の頭の中には数多の情報が溢れていたのです。
その埋もれた情報を現在の「形」にする要がフィールドワークです。
因に私のフィールドワークの楽しみは温泉。
最近行けてないので、お歳暮は入浴剤のギフトとか貰えるといいなぁ。
目黒で交通事故に遭遇。考古学の感覚を認識。
目黒で交通事故に遭遇。
事故直後でなく、救急車到着後なので目撃でしょうか。
ああいう時、何かせねばとは思うのですが、何も出来る事がない歯がゆさが嫌です。
だからと言って只見ているのは迷惑でしょうから、
出来たら事故はもちろん事故現場にも遭遇したくないものです。
考古学は、ご存知の通り過去を探ります。
物であれ人であれ既に亡くなった物を調べます。
お医者さんのように生死の境に関わる事はなく、
それに比べれば遥かに気が楽な職業ではありますが、
その生死の境があるという感覚を持ってこそ
活きた考古学の研究が出来ると私は思います。
久しぶりに見た、ニカド電池
またまた、会社帰りに寄ってみました。考古学研究室。
たまにはちゃんと考古学のことをお伝えしないと、と思っているので今日は…
各大学における考古学の萌芽のみられる年代は違いますが、
だいたい1960年代が多いです。
やはり、古墳や発掘物の多い地域にある大学の歴史が古く、また研究成果も多いですね。
また、海外との交流も活発で例えばトルコの遺跡発掘に
大阪大学の考古学研究室が招かれたりしてますよ。
と、何回かにわけて書こうと思いますが、今日研究室でニカド電池を発見しました。
何につかっているのかしらん。
ホワイトボードで伝言ゲーム
またまた、今日も研究室に寄ったんですけど、あいにく教授たちは発掘現場にいるそうで、
留守番のゼミ生がレポートを書いているところに出くわしました。
今日はお茶でも飲んで帰ろうと思ったのですが、思わずゼミ生の質問がはじまり、
簡単な講義をすることに。ホワイトボードを使って、解説したのですが、
思い出せないことがあり、教授や助手の力を借りようと質問を
ホワイトボードに残しておきました。
自分が次に来るまでに消さないようにお願いしたので、また今週答えを見に行きます。
競馬予想ブログのデザインまで…やりますよ
さて、またまた会社帰りに寄り道の考古学研究室ですが、
今日の依頼はブログスキンの変更&調整です。
自分がブログをやっているのを知った教授から頼まれました。
実は教授は無類の競馬好きで、
競馬予想のブログをかれこれ5年ほどやっているそうです。
この5年物あいだ、一度もデザインを変更することもなく、
しかもせっかくいい写真があるのに使えていないとのこと。
おやすいご用でちょちょいと変更したら、その日のご飯をご馳走してくれました。
製本によって格好良さが決まる
私が言う事でないですが、考古学って格好良くないですか?
久しぶり諸星大二郎の妖怪HUNTERシリーズを読んでしまいそう思った次第です。
あれほど、ファンタジーな事はないですが、新たな発見をした時は、鳥肌ものです。
話は戻りますが、諸星大二郎の本はしっかりした製本の物が多いですね。
ずっしりした考古学の書籍多い本棚に並べても、あまり違和感はないです。
うーむ、良いな。若い漫画家にない貫禄が良い。
そして何より、この研究室の雰囲気も良い。
さて、格好悪い仕事の続きを始めますか…。
トイレ修理も頼まれて
相変わらず仕事帰りに考古学研究室に顔を出しています。
先日は休みの日も利用して発掘現場の手伝いもしてきましたが、
いや~その日も暑かったですが、近頃の暑さは別格ですね。
これは若者でないと外で作業なんて無理ですよ!
案の定先生は夕方涼しくなってきたら出向いているそうですね。
そんな感じで午後に研究室によると、教授と自分だけでした、
「ちょうど良かった、トイレの修理お願い」と便利屋とあいなったのでございます。
水道工事業者の手配はおまかせ
相変わらず、仕事帰りに考古学研究室に寄っているわたくしです。
ここのところ、発掘現場での作業が多いため、研究室にはほとんど人がいません。
ということもあり、隣の研究室の方に荷物を預かっておいてもらったりしているそうで、
お菓子の差し入れなどでお返ししているそう。
そのお隣の研究室からSOSが来ました。
どうやら研究室の水道の蛇口が壊れたらしく、
至急水道工事業者の手配をしてほしいとのこと。
先日考古学研究室の水道が壊れたばかりだったので、
お安いご用とばかり、前回の業者さんに来てもらうことにしました。
研究室でテレビの回転台を発掘した
相変わらず平日休みの日や、早く帰れる日は考古学研究室に
立ち寄ることが多い自分ですが、ただだべりに来ているわけではなく、
発掘調査があるときにはお手伝いに来ているんですよ。
先日も約60日間続いた調査が完了したところですが、撤収の手伝いをしてきたところです。
その時にテレビの回転台を発掘したのですが、教授に聞いたら
「誰かがいらないから持ってきたらしいが研究室にあるからいらない」
というのでいただくことにしました。
誰のかわかったら缶コーヒーでもおごろう。
ウェディングドレスのレンタルも必要なら…
相変わらず考古学研究室に仕事帰りに立ち寄ってます。
完全に暇人&便利屋として教授に扱われておりますが、
おそらく教授も暇こいてますね、というかこのブログ読まれてるんだった(^^)。
それはさておき、先日後輩からウェディングドレスのレンタル会社について、
質問があったので会社の同僚(女性)に聞いてみたんですよ。
そうしたらおススメのお店やサイトの概要まで教えてくれて、
後輩もとても喜んでいました。
お礼はアンモナイトの化石だそうです。そのチョイス…どうかな?
陥没乳頭の治療に関する調べものが…
先週の休みが平日だったので、研究室に寄ったんですよ。後輩に会えるかなと思って。
したら、隅で暗くなってるヤツがいて声をかけたら、なんか深い悩みを持ってるらしく、
いいにくいからと小声で言ってきたことが、陥没乳頭の治療方法が知りたいとのこと。
病院でやってるんじゃないの?と言っても、サイトはいくつか見てみたけど、
プリントしたものが欲しいらしい。
しょうがないから教授のパソコンを借りて検索し、めぼしいリストをプリントして渡してやりました。
トイレつまりの修理という役目
いや~春休みに大学に遊びに行くもんじゃありませんね。
ちょうど学生たちが出払っていて、教授陣しかいなかったんですけど、
「ちょっと、ちょっと…」って手招きされてついていったらですね、
トイレの前なんですよ。
「トイレがつまり気味だから修理してくれない?」って、
周りを見渡せど誰もいないと…。観念してトイレつまりの修理しましたよ。
ああ、貧乏くじ引いたなーと思ってたら、
その日は教授に回らないお寿司をご馳走になりました。まあ、いいか。
別れさせ屋の存在が現実的になってきた?
なんだかんだで社会人になっても、研究室に入り浸ってる後輩から、
とある事件の話をきいたので、少し内容を変えて紹介します。
事件と言うのは、手紙の落し物が引き起こしたのですが、
いまさら手紙と思うかもしれないけれど、メールよりも気持か伝わると思ったんでしょうね。
そうですラブレターです。
その宛先は恋人宛でなく、とある先生に宛てていたのです。
しかもつきあっているくさいので事件です。
別れさせ屋に頼むらしいことを聞いたのですが、どうなることやら。
看板デザインの起源
看板のデザインには、様々な種類があります。
現代では、広告や交通標識、お店など幅広く存在します。
古くなっていくと、お寺などの名前の看板(扁額と呼ぶらしい)。
さかのぼっていくと、きっと様々な看板デザインがあるのでしょう。
その中で、世界最古の看板がトルコにあると言われています。
エフェソス古代遺跡にある売春宿を示す大理石に彫られた左の足型だそうです。
世の中には、まだまだ判明していないモノがたくさんあるので、
変わっていきそうですが、こういうことを知ることって楽しいですね。
何でも屋さんにできること
考古学の先生が、生徒のトラブルを解決したことが話題になっていたので、
詳しく聞いてみることにしたら、これが面白かったから一部創作して掲載します。
学生結婚した生徒が、どうやら奥さんの浮気に悩んでいたらしく、
先生に「何とかやめさせたいけどどうすればいいか」と相談したんです。
先生が紹介したのは「何でも屋」カップルを別れさせることもするらしいんです。
半信半疑で生徒が頼んでみたら、見事奥さんは自分のところに戻ってきた。
すごい商売があるものですね。
フェレッティの話題が先生から出るとは…
考古学研究の師匠である大学の教授は、髪は乱れがちで居酒屋が似合うタイプ。
卒業してからお会いする時もやはり居酒屋が多いんですが、先日は
珍しいことにイタリアンレストランで会合がありました。
なんでも先生の知人がレストランを開いたからお祝いに駆けつけることにしたらしい。
料理もワインも素晴らしく、久々にイタリアンを堪能して会合どころじゃなくなり(笑)
好き勝手話していた中の先生の「高級ボートのフェレッティ」という単語が
あまりに似合わず、吹いてしまった。
考古学とアコムと過払い金返還請求
ふと、考古学をビジネスと考えると稼げるものかどうか考えたりする。
歴史書の役にたったり、新しい発見により観光産業の役にたったりする場合もあるだろう。
しかし、研究している人たちは、そんなことよりも
自分の探求欲や知識欲を満たすことを生き甲斐にしていることだろう。
たまたま、ネットで調べものをしていると
アコムらしきスポンサーバナーが入ってるサイトを見た。
うっかりクリックしてしまったのだが、
見てみるとアコムの過払い金返還請求ということについて色々書いてあった。
返済しすぎた金が戻ってくるかもしれないというようなないようであった。
こういうところにお世話にならないように、最低限は稼いで研究を続けたいものだ。
埋蔵文化財の保護のために発泡スチロールを利用
平城京跡で2010年に開催された平城遷都1300年記念事業(奈良1300年祭)の際、
メイン会場となるのが、平城京跡のため、多くの来場者などに備えて
埋蔵文化財を守るため、盛り土や発泡スチロールなどの緩衝材を利用したらしい。
総工費は2.3億くらいするそうなのだが、
本当に文化財を守りたいのであれば、メイン会場を変更すればいいのにと思ってしまう。
たしかに平城京跡地で行うことの意義などはわからないでもないが、
仮に、文化財が壊れてしまったら、取り返しのつかないことになってしまう。
そこまで考えての企画だったのか疑問だ。。。